温度差による体調不良について
2022.08.31こんにちは!
最近は異様な暑さでしたね
体調を崩す子も多く、エアコンのおかげで涼しく過ごせているものの、室内と室外の
温度差で免疫が落ちるのか吐き下したり、マラセチアにやられ皮膚病になる子も何頭かいました。
マラセチアは常在菌なので、何らかの理由で免疫力が下がると普段は仲良くしている常在菌が増殖し
悪さをされます。
耳垢が出てきたりして耳孔内が臭う、皮膚に脂の塊がついていてベタついた抜け毛が落ちる場合などは
マラセチアなどの常在菌の過剰繁殖を疑ってみてください。
食物アレルギーばかりが原因とは限りません。
ただ、食物などによるアレルギー反応をきっかけに常在菌にやられる場合もありますが、皮膚が臭う、
痒がっているなどの症状がある場合は常在菌の状態をお医者さんで診てもらうこともおすすめします。
原因が分かればすぐに治ります。
常在菌の過剰繁殖を薬浴などで抑えればいいので。
あとは眼瞼炎なども免疫低下による病気です。
衣類や布団、クッションやソファに目周りを擦りつけていませんか?
まぶたの周りが赤くなって脱毛していませんか?
これもアレルギーと間違えられてフードをコロコロ変えたとしても治りません。
このように季節の変わり目などには吐き下しが起きたり、皮膚病になったりします。
暑くなるとアスファルトも熱くなり、当然お散歩にも行きにくくなってしまって
ストレスも溜まるし、食欲も落ちます。
食べないからおやつを増やしてしまったり、トッピングも多くなり過ぎて栄養バランスも悪くなります。
こうなると、途端に本来持っている免疫力が低下します。
大変ですが、涼しい時間を狙って適度な運動をしつつ、定期的な美容を行い、
栄養バランスに優れた食事を与え、よく眠らせてあげてください。
犬は飼い主の少しの動きや物音でも起きるくらい眠りは浅いです。
各ご家庭の状況に合わせて愛犬が集中して爆睡できるような環境を工夫するのもいいかもしれないですね。